本当に、周りの人に世話をされる前提で設計されてるんですね。人間の赤ちゃんというものは。
リアル3頭身だし、バンザイしても手が頭の横までしか届かない。ママやパパがいなければ、絶対に1日も生きていけません。当たり前のことなのですが、父親になって、本当に実感しました。この子を育てる責任があるのだなと。
今日もわが息子のおにぎりくんをお風呂に入れてあげました。
まだ新生児なのでベビーバス(ビニールプールみたいなの)で入れてあげます。
おにぎりくん、まだ何にも出来ないんですが、今日少し自分の首の力で頭を持ち上げることができました。嬉しいです。
動物の赤ちゃんとは、本当に大違い。
しまうまの 赤ちゃんは、生まれて 30ぷんも たたない うちに、じぶんで たち上がります。そして、つぎの 日には、はしるように なります。だから、つよい どうぶつに おそわれても、おかあさんや なかまと いっしょに にげる ことが できるのです。
しまうまの 赤ちゃんが、おかあさんの おちちだけ のんで いるのは たった 七日くらいの あいだです。
「どうぶつの 赤ちゃん」:ますい みつこ (光村図書 こくご 一下より)
ちなみに、うちのおにぎりくんが生後3週間現在できることは
- 顔をしかめる
- 泣く
- 「あぁー」と言う
- 首を左右に動かす
- 思いっきりのけぞる
- 手足をバタバタする
- 手で何かを握る
- 乳首を吸う
- 目を合わせる
- にっこり笑う
- 企むように笑う
- 足で蹴って掛け布団のタオルケットを脱ぐ
- 背中を洗う時うつ伏せにすると、首を持ち上げる⇦New!!
このくらいかなぁ。
割と大きく(Over 3500 grams)生まれたのですが、行動に関しては、生まれてから学習することなので、体の大きさと発達具合はあまり関係ないそうです。
おにぎりくん、首はまだ全然座っていません。抱っこの時も支えてあげないとグラグラです。これも、筋骨がしっかりして首が座ると思われていますが、実際は、首で頭を支えるという運動を学ぶという側面が大きいのです。赤ちゃんは、まだ、「自分」と「自分以外のもの」という概念すら持ってないのですから、当然、自分の体に頭がついていて、首に力を入れると頭が支えられる、なんて分からないのです。それを手探りしながら体で覚えていくんですね。とんでもない学習ポテンシャルを持っていて、すごいなぁと思います。
赤ちゃんが手足をバタバタさせたり首を動かしたり、時に声をあげたりしているのは、体を動かす練習をしているということで、暖かく見守ってあげましょう。